当事務所は、税理士と司法書士の夫婦で運営しています。
お客様へのご案内が一度で済むように、互いの業務分野については日常的に勉強を行い、「それは〇〇士に聞いてください」と丸投げするのではなく、常に「税法ではこうなるが登記ではこうなる」とプロセスと結果の理解を心掛けています。
情報・進捗をリアルタイムで共有し、税務と法務を一体として、丁寧に進めさせて頂きます。安心してご用命ください。
当事務所では「相続は、遺された方の人生を前に進めるための手続き」と考えています。「申告して終わり」「登記したら終わり」ではなく、周辺の手続きについても、可能な範囲でご案内させて頂きます。
高齢社会により、遺されたご家族も高齢で自由に動けないケースも少なくありません。現役世代の相続人様であれば、膨大な書類手続きをやる暇が無いこともあるでしょう。ご家庭の事情に合わせて、日常生活を続けるためのより良い方法をご提案させて頂きます。
※応接は掘りごたつ式です。足を悪くされている方向けの高座椅子もございます。
お客様1人1人の事情に合わせて仕事を丁寧にやりすぎると「無駄な労力をかけるな」と言われてしまいませんか?(私も、妻も、言われるタイプです。)企業では、大量の仕事を捌きつつ人件費・販管費含むコストを考えますから、その業態にあっては合理的な判断です。
ここで、当事務所は、応接室中心のシンプルなつくりで、ペーパーレス化、クラウド化、テレワーク導入を進めており、事務所家賃、IT関連費、水道光熱費などの固定費を大幅にカットしています。(IT環境はプライバシーマークとISMS運用経験のある税理士自ら設営しています。)
また、夫婦事務所なので、税理士-司法書士の資料共有は通信費不要でタイムラグもありません。
これなら、浮いたコストの分だけ、お客様1人1人の事情をじっくり考えて、その都度対応を変えていく「丁寧な仕事」を実現できます。私達の得意なスタイルで仕事を続けられるように、経営努力をしてまいります。
当事務所は、令和のはじめに夫婦の共同士業としてスタートしました。
時代は、コロナ禍をきっかけに、新しい価値基準を次々と産み出したように思います。若者の新卒採用や企業人事を担当する中で、多くの人が自らの人生に悩み、葛藤する様を見てきました。
私自身も、20代の時に交通事故で一時半身不随になり、当時目標であった土木技術者の道を絶たれた経験があります。その後、リハビリの末、経理の道に転職し、今に至ります。
人生の大きな変化は、辛く悲しいものです。その一方で、泥臭くても前に進もうと藻掻いていれば、必ず道は開けるのだと知りました。(理解するまで10年かかりました。)
税理士となった今も、土木工学を志した頃の “社会に貢献したい” との初志は変わりません。資格者の役割は、人それぞれが未来に向かって歩むことを、あるいはその道そのものを造ることを、少しでもお手伝いすることだと考えています。
- 一歩前へ。 Take one step at a time -
ほんの少しでもいい。自分のやれるところからでいいんです。
私共の知識や経験が、多くの人達の道を照らすきっかけになれば、幸いでございます。
・1980年生まれ 千葉県柏市出身
・東京理科大学大学院理工学研究科土木工学専攻修了
・東日本旅客鉄道株式会社入社 災害復旧の現場作業や首都圏の鉄道工事を担当
・交通事故の後、日商簿記2級を取得し、IT企業の総務経理へ転職
・税理士法人勤務、土地評価に関する調査、測量会社管理部門勤務を経て、令和元年税理士登録
・測量士、技術士補(建設)
・初級システムアドミニストレータ
・認定経営革新等支援機関登録
・建設関連業は、専門用語レベルでお話可能です。土地評価、業登録、都市計画、メンテナンス、品質管理、ISO認証などの話題も遠慮なく振ってください。
・ITのプログラム的思考に対応可能です。(ISMS審査対応、C言語、Basic、VBAマクロ経験あり)
・採用募集文作成、会社説明会、採用面接、社内研修、社内規定作成など、採用人事経験もあります。税金だけでなく「人」の悩みも一緒に考えましょう。
・東日本大震災のあった平成23年に司法書士試験合格
・司法書士事務所勤務の後、育児期間中に行政書士試験合格
・簡裁訴訟代理権認定試験合格
・相続・会社設立でお悩みの方に寄り添い、一つ一つ丁寧に対応させて頂きます。